食べる時間の正解は?

2023年09月14日

いつもラコンシェルのブログをご覧頂きありがとうございます。

食事の時間帯を遅くしただけで消費エネルギー量が減り、食欲が増進し、
体重増加につながる脂肪組織の変化が現れることを皆様はご存知ですか?

食べ物を食べる時間帯で太りやすい時間や
太りにくい時間帯が存在します。

食事の時間を学んで楽しく楽しく食事をしましょう!!

ブログ画像

~太りやすい時間~
太りやすくなる食事時間は夜9:00以降と言われています。
夜は基本的に寝ることがメインなのでこそこまでエネルギーを作る食品を摂らなくていいのですが、夜はご自身の時間で1番リラックスできるお時間帯なのでついつい食べ過ぎてしまう方が多いです。
また22時~2時の間は脂肪を蓄積するビーマルワンの分泌が増加します。
活動量は昼間の20倍といわれています。

~太りにくい時間~
脂肪になりにくい時間帯はおやつの時間の15時です。
1番活動量が多く消費することが出来ることと、
ビーマルワンの分泌量が一番低い時間で脂肪になりにくい事が理由です。

実生活では食事時間の変更に伴い睡眠時間や睡眠の質、
日中の身体活動量なども変化し、それらも体重に影響を与える可能性があります。

夜遅くに食事をとることで空腹感の亢進、消費エネルギー量の低下、食欲刺激ホルモン「グレリン」の増加と食欲抑制ホルモン「レプチン」の減少、深部体温の低下、脂肪組織の分解を抑制するように働く遺伝子発現の変化などが起こります。
逆に1日の早い時間帯に食事を取った場合、体重が減ることが示されている。さらに本研究により、総摂取エネルギー量が等しくても、遅い時間帯に食べると体重増加につながるメカニズムが示されています。

時間が絶対に変えられない場合は、食事の質を見直してみてください。
意識は低糖質、低脂質、低カロリーの3つがポイントです。

関連記事