野菜は生の方が体にいいの?

2023年08月28日

いつもラ・コンシェルのブログをご覧いただきましてありがとうございます。

私たちの食事の中で欠かせない「野菜」

1日に必要な摂取量は350g。

では、350gは生で食べる方がいいのか?加熱して食べる方がいいのか?
悩む方も多くいらっしゃるかと思います。

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生野菜は歯ごたえが良く、満腹感を得やすいという特徴があります。
また、野菜に含まれるビタミンC、B群、水溶性食物繊維などは長時間の水洗いや加熱調理によって流出してしまうので生で食べると栄養素の損失を防ぐことができます。

しかし、私たちは、野菜の細胞壁を構成しているセルロースという成分を分解する酵素を持っていないため、生野菜から有効な栄養素や酵素をすべて吸収することはできません。

より吸収しやすくするには、細かく刻んだり、スムージーにしたりして細胞壁を壊すことがコツです。

一方、加熱調理のメリットは、野菜のかさが減ることです。
これにより沢山の量を一度に取ることができます。

また、熱による殺菌効果もあります。
さらに、生で食べる時に比べ消化吸収が良くなるものが多く、お腹の調子がよくない時には特にオススメです。

ただし、熱に弱いビタミンは長時間の加熱で分解してしまうなどデメリットもあります。

このように、それぞれにメリット・デメリットがあるのでさまざまな調理法をとり入れてバランスよく野菜をとっていけると良いですね!

ちなみに、1食分の野菜量は、、
1食分約120gとすると
・生野菜なら…両手いっぱいくらい
・加熱調理したものは…片手に乗るくらい

ぜひ毎日の食事の参考にしてみてください♪

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