砂糖依存症、詳しく知っていますか?

2022年12月11日

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皆さま疲れたりストレスを感じたりすると甘いものが欲しくなることはありませんか?

甘いものがやめられない!という方は砂糖依存症…かもしれません。
身近にある砂糖には、依存性がありうつ病や骨粗しょう症などといった、
様々な恐ろしい状態を引き起こす原因にあげられます。

砂糖依存症とは?Part.1_20221109_1

《なぜ砂糖依存症に陥るのか》

食事や甘いものを摂取すると、消化酵素で分解されたブドウ糖で体内の血糖値が上昇します。
糖の中でも砂糖は分子が小さいために体内でブドウ糖に分解されやすく、
特に空腹時に砂糖を摂取すると血糖値が急激に上昇します。

結果、血糖値を下げる働きを持つインスリンが一度に大量に分泌されて血糖値が急低下し、
低血糖状態を引き起こすため、脳がエネルギー不足で空腹と勘違いし、
甘いものを摂取して血糖値を上げようと信号を出してしまいます。
このため、砂糖を摂取した後、空腹でないにも関わらず繰り返し砂糖を欲するようになります。

また、砂糖を摂取すると脳の中でドーパミンやセロトニン、ノルアドレナリンなどの
脳内神経伝達物質が分泌され、人に幸福感や癒やしを与える性質を持っています。
身体が疲れたときや、ストレスを感じる度に甘いものを食べて、
幸福感や癒しを得るようになると、この快感がクセになり、やがては中毒のように
砂糖を取ること=幸せになると無意識に脳が感じるようになっていきます。
快感を得るために砂糖を摂る、この状態に陥るのが砂糖依存症です。

砂糖は甘いお菓子だけではなく、清涼飲料水やパン、スープなどの加工食品、調味料にも
含まれているため、普段甘いお菓子を食べない人でも知らず知らずのうちに
砂糖を大量に摂取し、砂糖依存症になる可能性があります。

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