内臓下垂について

2023年06月15日

いつもラコンシェルのブログをご覧頂きありがとうございます。

皆様内臓下垂という言葉をよく聞く事が最近多いかと思いますが、
体の中で一体どの様な事が起こっているのかを今回お伝えしていきたいと思います。

胃下垂や内臓下垂は臓器が下に下がっている事を指します。
臓器は本来正しい位置に存在しますが
悪い姿勢を長い間取っていると、お腹の筋肉が弱まり、内臓が出てきてしまいます。
お腹周りに筋肉がある方でもドカ食いをしてしまったり、
食後すぐに横になってしまったりすると
食べ物の重みによって内臓が下垂していきます。
また脂肪分の多いお食事も内臓下垂の原因です。ブログ画像内臓下垂が起こってしまうと、
最初の頃は症状は出てこない事が多いと言われています。
ですが、それが悪化していくと胃腸の機能が低下してしまい身体に
便秘、下痢、痔、胃炎、胃潰瘍、頻尿、尿もれ、生理痛、子宮筋腫、冷え症、クローン病、鼠径ヘルニア（脱腸）などさまざまな症状が出てきます。

対策方法としては、
骨盤を整える事が第一です。
そして内臓を元の位置に戻す事が大切です。
また、食事では胃腸に負担のかかりにくいお食事にする事と、
お食事のあとは2、3時間は横にならない様にお過ごしくださいませ。
最後に腹筋を鍛えていけると内臓の安定に役立ってくれますので、
まず出来そうな部分から始めてみてください。