インナーマッスル鍛えていますか?
2024年07月30日
いつもラコンシェルのブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は姿勢ととても関係の深い
「インナーマッスル」についてです。
~インナーマッスルの役割~
インナーマッスルは見た目で動きなどは分かりません。
主に関節の安定や内臓の安定に働き、
姿勢の保持や動作のサポート、内臓の正しい働きを促すために作用しています。
皆様はインナーマッスルと聞いてどこの筋肉を想像されますか?
よくインナーマッスルと体幹が一緒の認識になりやすいです。
しかし体幹とインナーマッスルは別物になります。
体幹:胴体のこと
1.前体幹筋
腹筋(腹直筋)、腹斜筋、大胸筋など。からだの前面にあります。
2.後体幹筋
広背筋、脊柱起立筋、僧帽筋など。からだの後面にあります。
体幹を鍛えるメリット
体幹の筋肉を鍛え強化することで、姿勢を楽に保つことができ、
関節へのストレスを軽減することができます。
・スポーツでのパフォーマンの向上
・日常生活での店頭やケガの予防
・腰痛の改善
・基礎代謝の改善(ダイエット) などが挙げられます。
インナーマッスル:深層筋
身体の奥深くの筋肉の総称なので上肢や下肢にも存在しています。
深層筋は鍛えてもあまり太くならない筋肉です。
表層筋は鍛えると太くなる筋肉です。
1.体幹にあるインナーマッスル
腹横筋、多裂筋、横隔膜、骨盤底筋群などのインナーユニット。
2.肩関節にあるインナーマッスル
肩甲下筋、棘上筋、棘下筋、小円筋(4つあわせて回旋筋腱板やローテーターカフと呼ばれます)
3.股関節にあるインナーマッスル
梨状筋、外閉鎖筋、内閉鎖筋、上双子筋、下双子筋、大腿方形筋(6つあわせて深層外旋六筋と呼ばれます)と小殿筋、腸腰筋など
インナーマッスルを鍛えるメリット
・関節や骨格、内臓などを正常な位置に安定
・腰痛・肩こりの改善
・運動能力の向上
・ケガの予防
・スタイルが良く見える などです。
理想の身体のためにインナーマッスルケアしていきましょう。